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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】アミューズ本社機能移転にエイベックスのビル売却…コロナ禍の芸能事務所、不動産経費を軽くして生き残りに必死 (1/2ページ)

 「コロナ禍は旅行や飲食業界が大きく取り上げられがちですが、ライブやイベントの自粛を余儀なくされる芸能界も甚だ深刻です。CDや配信よりもライブで稼いでいるのが実情ですから、このまま続くとアーティストの廃業やプロダクションの倒産が相次ぐかもしれない」(レコード会社幹部)

 新型コロナウイルスの感染拡大で1月7日に緊急事態宣言の再発令が発表されたが、これを受け、音事協や音制連などライブエンタテインメント業界4団体が共同声明を発表。公演の中止や延期に伴う損失が積み重なり、主催者はもとより技術、運営、チケット販売、宣伝広告など関連業者は事業継続が困難な状況だと悲鳴をあげた。

 またネット時代の成功者とされる、ヒカキンが在籍するUUUM(ウーム)でさえも、2021年5月期第2四半期(20年6~11月)の営業利益が前年比62%減と発表したばかり。

 そんななか飛び込んできたのが、サザンオールスターズや福山雅治、星野源、佐藤健、吉高由里子らを擁する業界のリーディングカンパニー、アミューズの本社機能移転のニュース。同社は1978年に渡辺プロダクション出身の大里洋吉会長が創業し、2006年東証一部へ上場、19年度は過去最高の588億円の売り上げを計上している。グループ全体の従業員は約500人だ。

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