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ラピュタの絶景で同性婚を考える 人気舞台劇が待望の映画化 22日公開「天空の結婚式」 (1/2ページ)

 あの『天空の城ラピュタ』のモデルになったとされる地が舞台。しかも2003年にオフ・ブロードウェーで初演されて以後、現在まで上演されている人気舞台劇が映画になった。22日公開の『天空の結婚式』(アレッサンドロ・ジェノヴェージ監督)がそれ。

 ある日、息子が婚約者を連れてきた。それが男だったらどうする? 泣いて笑える秀作だ。イタリアの小さな村で起きた特別な結婚式の大騒動。その顛末(てんまつ)は映画ならずとも面白いに違いない。

 ベルリンに住むアントニオ(クリスティアーノ・カッカモ)は役者仲間のパオロ(サルヴァトーレ・エスポジト)に結婚を申し込みOKされる。だがアントニオは両親にカミングアウトしていない。さらにパオロにいたっては母とは拒絶され、3年間も口をきいてもらえないという。

 それでも2人はアントニオの両親が暮らす故郷へ、最高の結婚式を挙げるために帰ってくる。しかも友人のベネデッタと同居人で独りが怖いからというだけの理由でドナートもついてくる。

 母親のアンナはしぶしぶ歓迎するが、リベラル派の村長の父、ロベルトは猛反対。アンナはパオロの母親が来ることを条件に結婚を認める。そして結婚式が行われるが、かつてのアントニオの恋人カミッラまで現れ、「女の私と寝たくせに」と爆弾発言をして式をぶち壊そうとする。

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