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【酒井政利 時代のサカイ目】優里・宮川愛李、SNSから登場した驚くべき才能 リスナー支持で荒野に出た芽、風雪にさらされ根をおろすのは誰か (1/2ページ)

 驚くべき才能がSNSから出てくる時代。米津玄師に続いた瑛人やYOASOBI。今年もどうやら、すでにその兆しが出ている。

 優里(ゆうり)。東京を中心に路上ライブを行ってきた男性シンガー。TikTokで女子高生を中心に支持が広がり、多くの人が彼の楽曲『かくれんぼ』をカバー。今や優里のYouTubeでの動画再生回数はトータルで1億回に迫る勢いだ。

 優里の歌は「歌詞が切なすぎて泣ける」「身につまされる」とリスナーが口をそろえる。Spotyfy Japan急上昇チャート1位、LINE Music1位、Apple Music TOP100 JAPAN2位、Billboard Japan HOT100で4位と軒並み上位にランキングされている『ドライフラワー』は、一緒に暮らしていた彼の部屋を出て別れを選んだ女性目線でつづられた楽曲。

 『ドライフラワー』の前に発表された『かくれんぼ』では、彼女に部屋を出ていかれた悲しみを男性目線で歌っている。

 どちらも聞き手に歌詞の情景を想像させ、自分の体験とダブらせるため、歌への思い入れが強くなる。

 彼は4人組のロックバンド「THE BUGZY」のボーカル担当だったが、グループ解散後の2019年、路上ライブを始め、渋谷のスクランブル交差点で歌った「MY FIRST STORY」の『花』に、同バンドのボーカル、Hiroが飛び入りで歌ったことが、ネットメディアを中心に話題になった。

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