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【酒井政利 時代のサカイ目】優里・宮川愛李、SNSから登場した驚くべき才能 リスナー支持で荒野に出た芽、風雪にさらされ根をおろすのは誰か (2/2ページ)

 「MY FIRST STORY」の全国ツアー公演に優里が飛び入り参加したり、優里の『かくれんぼ』をHiroがレコーディング監修するなど親交を深めている。

 そんな優里がアニメ『SK∞ エスケーエイト』(テレビ朝日系)のエンディング曲『インフィニティ』を書き下ろした。どこか懐かしさを感じる爽やかな楽曲に、「仲間や友情などアニメの世界観や思いを込めた楽曲になっています。僕自身も好きなスケートボードの作品なので、放送で曲が流れるのがとても楽しみです。楽曲も作品と同じように好きになってもらえるとうれしいです」と優里。

 もう1人、女性シンガーの宮川愛李。ライブ活動をする次兄のライブに飛び入り参加したことでスカウトされる。

 デビュー前の19年4月にマイナビBLITZ赤坂で1000人規模のワンマンライブを成功させ、直後の6月に『スマホ映えの向こうの世界』でメジャーデビュー。新曲『Reboot』がアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)のエンディング曲になり、反響が広がっている。

 東京・伊豆諸島の式根島出身。住民が600人というのんびりした環境で育ち、国語教師になるのが夢だった宮川だが、「ワンマンライブをしてからは怒濤(どとう)のようです」とSNSの発信力に驚きつつ、「自分から発信する力が強いわけではない。調子に乗りたくはない」と冷静だ。

 数多いSNS発信者の中から、リスナーの支持で荒野から芽を出した彼ら。風雪にさらされ根をおろすのは誰なのか。

 ■酒井政利(さかい・まさとし) 南沙織、郷ひろみ、山口百恵、キャンディーズ、矢沢永吉ら300人余をプロデュースし、その売上累計は約8700億円。『愛と死をみつめて』『魅せられて』で2度の日本レコード大賞を受賞した。2020年度文化功労者を受章。

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