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【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】ショック!! 初の全国ツアーで衣装盗難 「ザ・ベストテン」で話題にしたら1週間後に戻ってきた (2/3ページ)

 そんなコンサートについて明菜は、雑誌のインタビューで「事務所がアイドルを扱う経験がなかったこともあって、コンサートでは比較的、自由に自分の意見を言うことができたと思っています。ですから、あの頃大好きだったピンク・レディーをキャンペーンで見たこととかを話したりして内容を決めていったりしました」と語ったが、その一方で「母親の存在も大きかったのでは」と音楽関係者はいう。

 「今でいう“ステージ・ママ”と違い、むしろ明菜の相談役という感じだったそうです。仕事に対しては事務所やレコード会社を信用していたので、細かいことまで口を出すようなことはなかったと聞いていますが、一方で母親は明菜の性格を見抜いていたので、厳しい半面、とにかく褒めていたといいますね。明菜はもともと褒められると喜ぶ性格だったので、おそらくコンサートも、まずは母親に喜ばれるように頑張っていたのだと思います」

 シングル『1/2の神話』(83年2月23日発売)と通算3枚目のアルバム『ファンタジー〈幻想曲〉』(3月23日発売)に合わせて、2月27日からスタートした全国ツアーは、次のシングル『トワイライト-夕暮れ便り-』の発売後の6月19日まで続いた。

 しかし、ツアーとは別に九州・大分で行われたコンサート(7月27日)では思わぬアクシデントがあった。

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