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【酒井政利 時代のサカイ目】「素顔を出さないアーティスト」急増 Adoやyama、くじらに泣き虫…風潮で終わるのか広がりを見せるのか (1/3ページ)

 素顔や素性、経歴を明かさないで人気になるアーティストが増えている。本業の歯科医に差し支えがあるからと顔を出さないGReeeeN、頭がオオカミ、体は人間という外見である究極の生命体という設定のため、全員がオオカミのかぶり物をしているMAN WITH A MISSIONなど、これまでもさまざまな理由で素顔を出さないケースはあったが、ここ最近、“雨後のタケノコ”感がある。

 昨年、瑛人の『香水』やYOASOBIの『夜を駆ける』を抑えてビルボードJAPANのストリーミング・ソング・チャートで累計再生回数1億回を超え、Spotifyのバイラルトップ50では1位を獲得した『春を告げる』を歌うyamaも性別も素顔も不明。さらにはこの曲の作詞作曲を手がけた『くじら』も人物像がつかめない。

 ちなみに、yamaとくじらはネット上で知り合い、一度も会うことなくネットを通じて楽曲を完成させている。

 YouTubeの再生回数が約4400万回になっているAdoの『うっせぇわ』。ガチャピンを始め、有名人だけでなく世界中の人たちが「話題の『うっせぇわ』を歌ってみた」と動画をあげるなど、SNSで大ブレーク中。ところがAdoも女子高生ということ以外、素性も素顔もわからない。

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