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【ぴいぷる】サックス奏者・小林香織 アジア圏中心に海外でも絶大な人気「誰かが楽しい気持ちになれるスイッチになれたら」 (1/3ページ)

 サックスで彩り豊かなメロディーを生み出し、海外からも注目され続ける女性プレーヤーの代表格だ。いまだ収束が見えないコロナ禍の今年、デビュー15周年を迎えた。

 「長く続けていると、いろんなことが起こるんだと実感しています。忘れられない年ですね」

 昨年はライブを開催できず、「絶望的だ」と沈んだこともあったという。

 「人が集まってはいけないとなると、音楽にかぎらず、もうどうしようもないですよね。でも誰かのために発信したいという思いは変わらなかったです。インターネットを通じて、これまでだったら出会わなかったような海外の演奏者とリモートで共演したこともあって。自分は音楽家として何ができるのかを考えるいい機会になっています」

 中学1年生から吹奏楽部でフルートを始め、高校2年生のときにサックスと出合った。進路を決める上で「勉強せずに大人になる方法」を考えた上での選択。しかも当初から「CDを出したい」と考えていたというから、なかなかの大胆さだ。

 「うまく吹けるのかどうかも分からないのに、『やるからには有名になりたい』と願っていました。今、考えると本当にずうずうしいんですけど」と艶やかな美貌がほころぶ。

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