記事詳細

【ぴいぷる】竹島宏 歌は祈り、ファンへ20年目の恩返し 「僕のぎこちないダンスでも家族連れや若い子が足を止めてくれるように」 話題呼んだ“踊らされちゃう歌謡曲”など収録 (1/3ページ)

 「僕がイメージするデビュー20周年を迎えた歌手って、正直もっと重厚感があるという感じ。ほんとまだまだですね」

 今年、43歳になるが、童顔のせいもあってか、若くみられる。本人は「ぼーっと生きているんで」というが、その若々しさはまぶしいほどだ。

 「先輩の方々のかつての映像を見ても、20年選手となると、どの方も大物感があるんですよ。今の僕を思うと、ちょっと心配になってきますね。これで大丈夫なのかな」

 昨年のコロナ禍での緊急事態宣言では、スケジュールが一気に白紙になった。「ステイホーム」で自宅にこもっていると心がふさぎ込むことも。

 「相当落ち込みましたよ。歌手というより、人間としてどうやってこれから生きていこうかと。ひとりで過ごしていると、真っ暗闇の奈落に突き落とされたような感じでした」

 心の闇は5月まで続いていた。そんなとき、部屋の片づけをしていると、ファンからの手紙を見つけた。そこには、自分の歌をまた聴きに行く日を楽しみにしているというファンの思いがつづられていた。

 「そうした手紙やメールを読んでいると、僕のほうが励まされて、いったい僕は何をやっているんだろうって。みんなだって大変なんだから、この人たちのために頑張ろうと心が救われました」

 そんな思いを込めてリリースしたのが、デビュー20周年を記念したアルバム『Stories』(テイチク)。今回は「ivy(アイビー)」と「Bougainvillea(ブーゲンビリア)」と題した2枚を制作した。

関連ニュース