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日本映画界に“濱ちゃん時代”が来た! 濱口竜介監督が銀熊賞受賞! 3大映画祭を席巻 (1/2ページ)

 世界3大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭で、映画監督の濱口竜介(42)がやってくれた。5日、監督作『偶然と想像』が最高賞である金熊賞に次ぐ銀熊賞審査員大賞を受賞したのだ。

 ベルリンで日本の受賞は映画『小さいおうち』で最優秀女優賞を獲得した俳優の黒木華(30)以来7年ぶり。日本人監督が銀熊賞審査員大賞を受賞するのは、1987年の『海と毒薬』の熊井啓以来という快挙だ。

 今年、例年通り2月に開催できず、3月1~5日にオンライン開催となったベルリン国際映画祭。そこで栄誉に輝いた濱口の『偶然と想像』は3つの短編からなるオムニバスで平凡な人生に偶然起こるドラマチックな出来事を会話劇で描く。占部房子(43)、河井青葉(39)、渋川清彦(46)、古川琴音(24)ら実力派俳優が顔を連ねる。

 ロシアの評論家、アンドレ・プロコフが「21世紀の現実を見据えながらも永遠の物語を描いている」と絶賛するように、濱口の手腕は海外で高い評価を受けている。

 “濱ちゃん”こと濱口は東京大学の映研出身で、2006年に東京芸大大学院に入学し、大学院修了作品『PASSION』(08年)が注目されたかと思うと、15年には、5時間超の『ハッピーアワー』がスイス・ロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。

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