記事詳細

【CS・BS 今週の狙い撃ち】21世紀の“アウトロー時代劇” 「雨の首ふり坂」〈3月20日(土)午後7時、スカパー!CS292時代劇専門チャンネル〉 (1/2ページ)

 地上波で時代劇の放送がほとんどなくなってだいぶ経ちます。厳しい状況の中、時代劇を制作するにも大きな看板がなくてはなかなか難しいと聞きます。

 中でも、人気の看板というのが“池波正太郎原作”とのこと。今はやはり、岡本綺堂よりも池波正太郎、ということになるのでしょうか。現代の若者でも、池波正太郎の「男の作法」を読んでいる、などという話を聞いたことがあります。

 20日午後7時からスカパー!時代劇専門チャンネルで放送されるのが、池波正太郎時代劇スペシャル「雨の首ふり坂」です。

 これは、1971年に池波正太郎が自ら演出した舞台のために書いた戯曲を、2018年にドラマ化した作品です。

 27年前、若き日の白須賀の源七(馬場徹)は、兄弟分の藪塚の半蔵(金井勇太)とともに、ある貸元から敵対する前坂一家の親分殺しを請け負ったが、負傷してしまい髪結い・おふみ(芦名星)に助けられる。源七がおふみの家に転がり込んで数カ月後、半蔵が殺しの分け前を持って現れるが、親分の仇を討とうとする前坂一家の行田の甚五郎(小市慢太郎)を筆頭に、刺客も迫っていた。源七は自分の子を宿したおふみを残して半蔵と姿を消す。それから25年後、年老いてもなお殺しを請負ながら諸国を渡り歩いている源七(中村梅雀)は、信州追分で若い渡世人・白井の彦太郎(中尾明慶)と出会い、竹原一家の親分(矢島健一)殺しを2人で請け負うことになるが…。

関連ニュース