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【シネマパラダイス】“普通”とは…自閉症の人の世界描く 「僕が跳びはねる理由」

 自閉症を抱える作家、東田直樹氏が13歳のときに執筆し、世界30カ国以上で出版されたエッセー『自閉症の僕が跳びはねる理由』をもとにしたドキュメンタリー。

 世界各地の5人の自閉症の少年少女の姿や、家族の証言を通じて、彼らの世界が、普通といわれる人の世界とどのように異なって映っているのかを、映像や音響を駆使して表現。彼らが見て感じている世界を疑似体験していく。

 本作だけで自閉症のすべてを知ることはできないが、彼らのコミュニケーションの一端を垣間見られるのは素晴らしい経験だ! 上映時間1時間22分。2日公開。ジェリー・ロスウェル監督。

 【ホンネ】自閉症の人の世界を知り、いろいろと勘違いしていたことに気付かされた。また偏見や視線が家族の人たちを苦しめていることも。日本だけではないのだね。★★★★ (映画評論家・安保有希子)

 ★5つで満点、☆=星半分

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