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【ぴいぷる】漫談家・ねづっち 直伝の謎かけ思考がビジネス界を席巻!? 新著『会話を整える』 (1/3ページ)

 タータンチェックのジャケットにちょうネクタイというおなじみのスタイル。お題を出されて「整いました!」。即興で謎かけを終えると「ねづっちです!」。流行語にもなり、人気者になったのが約10年前。その芸風が整うまでは長く時間を要した。

 「大学時代にお笑いライブに誘われて、ガレッジセールさんのネタをみて、やりたいことはコレだと思ったんですよ」

 小学校から高校まで一緒だった幼なじみとお笑いコンビ「ケルン」を結成するも、6年たったときに相方から「オレ、お前の芸風は好きじゃない」と告げられ、解散する羽目に。

 「いつの間にか僕の芸風は『笑点』寄りに。相方はポップなことをやりたかったんでしょうね」

 “ウマいことをいって落とす”笑いが好きで、謎かけは言葉遊びの趣味程度。演芸場の舞台袖で、「立川流の落語家さんの『お坊さんとかけて朝刊と解く』『そのこころは』『袈裟着て(けさきて)、経(今日)読む』という謎かけを聞いて、古典的だけど超面白くて。コレよりウマいのを作りたいと思ったんです」。

 木曽さんちゅうと「Wコロン」を組み、漫才に謎かけを取り入れると、スピードワゴンのラジオに呼ばれ、謎かけを披露することもあった。

 「収録で小沢(一敬)さんと謎かけ対決することになって、何気なく『整いました!』のフレーズが出てきたんですよ。これを漫才で使いたくなって、即興謎かけをバンバン作るようになりました。スピードワゴンのお二人は『整いました!』の恩人ですよ」

 その後、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「町工場芸人編」に初登場。いきなり即興謎かけが爆発し、名が知られた。昭和を感じさせるノスタルジックな漫才に謎かけがピタリとハマり出してブレークしたのも、Wコロンを結成して6年目だった。

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