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「今、映画製作を止めるわけにはいかない」白石和彌監督、覚悟の撮影 映画『孤狼の血 LEVEL2』8月20日公開 (2/2ページ)

 それは、コロナ禍の撮影の緊張感のあらわれでもあった。

 「キャスト、スタッフ、エキストラに至るまで、現場に入る前、PCR検査を徹底して行っています。もちろん私も」と白石監督。

 撮影延期の声も上がったというが、「今、撮影を延ばしたら、今後の公開予定が崩れ、他の日本映画へも影響が出る。映画製作の流れをここで止めてはいけない」と決断した。

 コロナ禍に撮影された大作第1弾として8月20日全国公開。

 「舞台は平成3年。広島カープがリーグ優勝し、広島中がわいた時代。先が見えない、閉塞(へいそく)感に満ちたこんな時代だからこそ、この映画で日本を“熱い夏”にしたい…」

 白石監督は力強く宣言した。(波多野康雅)

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