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【ぴいぷる】『エヴァ』綾波レイの声優、林原めぐみ デビュー30周年でも変わらぬ仕事への思い 歌うきっかけは「ポケットの中の戦争」 (1/3ページ)

 『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ、『名探偵コナン』の灰原哀、『ポケットモンスター』のロケット団のムサシなど人気キャラクターを多く演じている人気声優の彼女が、アーティストデビュー30周年を迎えた。

 「この業界で30年という時間を体験できたことはとても貴重でしたね。アニメの制作現場もデジタル化が進みました。それはそれでとても便利ですが、便利さばかりを追求すると、何か大切なものを置き去りにしてしまうのではという恐怖もありますよね」

 例えば、と続ける。

 「バイオリンとチェロが共演すると、バイオリンの空洞にチェロの音が共鳴して目に見えない一体感を生み出します。デジタルでは別々に録音して撮り直しも簡単ですが、この一体感は生まれない。どんなに便利になっても、その感覚は忘れたくないですよね。ほんと、デジタルとアナログへの思いを行ったり来たりする30年ですね」

 いまや声優が歌手として活動し、ヒットチャートにランクインするのが当たり前の時代。そんな声優アーティストのパイオニアとして時代を駆け抜けてきた。しかし、本人はいたって冷静だ。

 「別に歌がやりたかったわけじゃないんですよ。仕事のひとつって感じでした」とさらり。

 「なんで私がパイオニアといわれるのか考察したんです。で、行きついたのがチャートに入ったからだと。それまでのアニソンは100位に入ることもほとんどなかった。それがベスト10に入ったんです。言ってみれば、大穴が来た~みたいな。で、アニソンはヒットすると期待されるようになり、みんなが目指すところになっちゃった」

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