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【シネマパラダイス】人斬り抜刀斎“十字傷”の謎が核に 「るろうに剣心最終章/TheFinal」

 2012年に和月伸宏の人気コミックを映画化した佐藤健主演×大友啓史監督・脚本のヒットシリーズ完結編2部作の第1弾。佐藤が演じる人を殺さない緋村剣心と死闘を繰り広げるのは、中国から来た武器商人役の新田真剣佑。アクション描写は華麗で目が離せなくなる。23日公開、上映時間138分。

 人斬り抜刀斎と呼ばれた剣心(佐藤)は東京の神谷道場に帰ってくると、神谷薫(武井咲)や左之助(青木崇高)らと平穏に暮らし始める。だが何者かが東京を砲撃し炎上する。内務省警視局の藤田五郎(江口洋介)から「抜刀斎の頬にまだ十字傷はあるか」と聞いた男がいたと知った剣心は、かつて妻だった雪代巴(有村架純)の弟の縁(新田)だと気づく。仲間たちが1人ずつたたきのめされていくことに責任を感じる剣心は、中国でのしあがった縁と対決することになる…。

 【ホンネ】剣心の左頬にある十字傷の謎がドラマの核になっている。縁を演じる新田のアクションは全開で切れがよく、剣心が負けそうでハラハラさせるところが見どころ。 ★★★★☆(映画評論家・おかむら良)

★5つで満点、☆=星半分

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