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吉本実憂が映画『瞽女GOZE』で新人賞 反省ノート捨て、女優としてさらなる高みへ (1/2ページ)

 女優、吉本実憂(24)が、主演した映画『瞽女 GOZE』(瀧澤正治監督)で、日本映画批評家大賞の新人女優賞(小森和子賞)を受賞するなど、俳優として着実に成長を遂げている。

 「賞をいただけることは素直にうれしいですね。未来への気力というか、ここで満足せず、もっと頑張っていこうと思います」と喜びを語る。

 吉本は4月30日付で9年間所属したオスカープロモーションを退社した。その言葉にも決意のほどがうかがわれる。

 吉本は昨年公開の映画『透子のセカイ』でも、仏ニース国際映画祭で最優秀外国映画主演女優賞を受賞。さらにはアクション俳優で映画監督、坂口拓(46)に師事するなど演技の幅を広げている。

 『瞽女 GOZE』は生後3カ月で失明し、7歳で三味線を奏でながら語り物を歌う盲目の女旅芸人になった小林ハルさんの人生を描く。「ハルさんの人生を追体験させていただき、私自身も強くなれたかな、周囲の人に優しくなれたかなって思います」と吉本。

 目が不自由な役を演じたことで、「ずっと目をつぶっているので、嗅覚や聴覚、触覚だけでなく、人の感情も強く感じることができたと思います。普段使わない感覚が鋭くなりましたね」。

 真面目な性格で、以前は撮影が終わり、家に帰ると「反省ノート」をつけていた。

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