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【ぴいぷる】女優・南野陽子 努力で勝ち取る「役者」「アイドル」への「自信」 キャリア37年あふれ出る意欲 (1/3ページ)

 「今なら、どんな役でもやれる自信があります。年上でも年下でも。そのための土台を築いてきたつもりですから」

 キャリア37年を誇る女優はあふれ出る意欲をこう言葉にした。

 昨年、人気ドラマ「半沢直樹」で話題を呼んだ悪女の顔も「どんな役でも」と話すうちの1つ。穏やかな関西弁で主人公の半沢を窮地に追い込むIT企業の女副社長。その非情さに驚いたのは視聴者だけではない。

 「実は最初に渡された脚本は標準語でした」と明かし、自ら作り上げた役のイメージを説明してくれた。

 「母は京都、父は大阪生まれ。で、神戸で育ったお嬢さまが話す関西弁…」

 このアイデアを聞き、“視聴率男”の福澤克雄監督も納得し、採用した。

 いつもこんな緻密な役作りを?

 「10パターンは考え、現場で3パターンを試し、1つに絞り込むんです」

 演技論はもちろん映画の現場にも持ち込む。吉永小百合主演の新作「いのちの停車場」(21日公開)で、小児がんを患う娘の母を演じた。出演を決めた理由は、「生死について真剣に考えさせる作品。吉永さんが主演。断る理由が見つかりませんよね」。

 約30年前、日本アカデミー賞主演女優賞を獲得した作品も生死について考える「私を抱いてそしてキスして」だった。

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