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「緊急事態」延長で映画界大打撃の中、気を吐くミニシアター 不可解な休業要請の“線引き”に業界から不満の声 (1/2ページ)

 3度目の緊急事態宣言が延長となったことで、エンタメ業界は苦境に立たされている。中でも映画界は危機的状況だ。12日から劇場や演芸場が観客数を制限する形で営業を再開する一方、映画館はいまだに東京都から休業要請を受けているのだ。しかし小規模の映画館は活動を始めており、気を吐いている。

 宣言の延長を受けて、東京都は今月7日、延長期間となる今月12~31日については、劇場やイベントへの休業要請は見直し、時短と人数制限を条件に開催可能との見解を示した。一方、映画館とプラネタリウムは1000平方メートルを超える場合は引き続き休業要請の対象とした。

 こうした不可解な“線引き”に、大手映画会社関係者からは「映画館は換気なども十分にされており、観客が声を出すこともない。演劇は良くて映画は駄目という判断は理解できない」と不満の声が上がっている。

 さらに「1000平方メートルを超えない施設についても、映画館については休業について協力を要請するという方針で、結局は映画館は営業するなということでしょう」と憤りを隠さない。

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