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【宝田もなみ バイブスあがってる?】就職せずセクシー女優になった一番の理由 不透明な将来より確実に存在している今この瞬間を生きる (1/2ページ)

 SNSを気まぐれにしか更新しないせいか、普段何やってるんですか? と聞かれることがよくある。いざそう聞かれると、私は毎日一体何をやっているんだろう? と考えてしまうけど、日々はそれなりに忙しなくて、こうやって原稿を書いている時もあれば、YouTubeの撮影をする時もあるし、美容デーとしてまつげパーマやエステをはしごする日もある。友人と気になる街を散歩しに行ったり、久しぶりに会いたくなった友達とお茶してみたりもする。

 よくよく考えると私には永らく日々のルーティンみたいなものがなくて、今の生活も、空いている時間にバイトして、授業の合間に映画を観て、講評の前だけ徹夜で制作を続けていた大学生の頃の生活とさほど変わらない。私が就職せずにAV女優になった一番の理由はおそらくここにあって、毎日SNSを更新することができないのと同様に、毎日同じ時間に学校に行ったり仕事をしにいく行為がこれはもうきっと病気レベルで苦手なのだ。SNSも嫌いなわけではないしもっと更新したい気持ちはあるけど、気づいたら一日どころか一週間くらい経っていることがザラにあって本当にどうしようもない。

 だから、世の中の大半のきちんと学校に行ったり会社に行ったりしている人を心の底から尊敬しているのだけど、類は友を呼ぶもので、自分の周りの友人は私以上に社会に適合できない人ばかり集まっている。特に美大の友人の無職もしくはフリーター率はかなり高く、就職したと思ってた友人も久々に会うととっくに仕事を辞めていたりする。もちろん美大を出た人が皆そういう人なわけではなく、たまたま私の友達にそういう人種が多いだけなのだが、彼女達に会うと妙に安心できる自分がいるのも事実だ。