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【CS・BS 今週の狙い撃ち】中森明菜の“異質”な魅力 「歌のトップテン」沢田研二・チェッカーズ出演回(スカパー!CS294ホームドラマチャンネル5月21日(金)午後6時)

 昔は多くの歌番組がありました。「夜のヒットスタジオ」や「ザ・ベストテン」、「歌のトップテン」は次の日に学校で話題となっていました。今と違って生放送が多かったですね。

 21日午後6時からスカパー!ホームドラマチャンネルで放送されるのが、1986年11月10日に放送された「歌のトップテン」です。

 その映像を見たのですが、驚くくらい普通に見られてしまうのです。そりゃもちろん、今どきのバラエティー番組と違ってシンプルな作りになっているのですが、「お、吉川晃司◯位か」「◯位はチェッカーズか~」などと、ランキングを気にして見てしまうのです。もう40歳も半ばのおじさんだというのに…。よくよく考えると、35年も前のランキングを純粋に楽しめてしまうことが不思議で仕方ないですね。

 今回出演するのは、沢田研二、チェッカーズ、中森明菜、渡辺美奈代、河合その子、などなど。さすがに順位は内緒にしておきましょう。

 「あー、玉置浩二はこんなメイクしていたっけ」とか、「河合その子懐かしい」などと思うのですが、いま冷静な目で見ると、やっぱり中森明菜はちょっと異質なんですね。当時の田舎の小学生男子は全然わかっていませんでした。この回では「Fin」を歌っていますが、歌唱力や持っている雰囲気がやたらと大人びていて“アイドル”という枠からはみ出ているようにすら思えます。かといって、司会の徳光和夫や石野真子とはとても和気あいあいとトークをし、お高く止まったようなところはちっともないのです。

 これを見ると、時が経った今、中森明菜が歌っている姿を見てみたいという気持ちが強くなるばかりです。

 そして会場は渋谷公会堂。田舎に住んでいた私は、あそこに行って生で見たいとどれだけ思ったことか…。そうです。これを見て、ひたすら懐かしさに浸ろうではないですか。

  (横川メロディー)

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