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【酒井政利 時代のサカイ目】存在感見せる平井堅と星野源 聞き応えと見応え「音楽+映像」の表現 (1/3ページ)

 ニューアルバム『あなたになりたかった』が注目の平井堅。全13曲の収録曲のうち、新曲『1995』は「水曜日のカンパネラ」のケンモチヒデフミと組んだエキゾチックな楽曲。『スッキリ』(日本テレビ系)の5月のテーマソングとしても流れている。

 1995年は平井のデビュー年。平井の目線でこの年を描き、MVは“生と死”をテーマに、スーパーマーケットを舞台に息子を思う父親の深い愛情を表現。あの世のリズムとこの世のリズムを独特の観点で表現し、見応え、聞き応えがあるだけでなく、その世界観に引き込まれる。

 「『死』を抱きしめて『生』を舞う 再び会える、その日まで」と平井。

 約5年ぶり、10枚目のアルバムでは『怪物さん feat.あいみょん』であいみょんとコラボしている。

 2017年に平井が自身のラジオ番組であいみょんを「気になるアーティスト」と紹介したのがきっかけで、19年のコンサートに彼女を招き、「完全に彼女をイメージして書いた」(平井)という『鍵穴』をデュエットしたり、お返しにあいみょんがツアーに平井を招いたりと交流を持っていた。