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【壇蜜のもっとハァハァしてる?】「いない」と断言するにはあまりにも伝説が多い「人魚」 存在の証し…1枚ください

  ★其ノ参百八拾壱

 人魚にまつわる漫画や映画、小説をたしなむのが好きです。人魚という概念は、どうしてできたのかなぁといつも不思議に思いながら作品に集中します。

 本当に存在していたかどうかはまだ分からないし、「いない」と断言するにはあまりにも伝説が多いんじゃないかしら…と否定気味になります。個人的にはいないって言えないなら、いてもおかしくないよなぁ…と考えていますね。

 最近読んだ漫画は、学校のプールに人魚たちが潜んでいるという設定。夜中に呪文を唱えるとプールとつながっている異次元への扉が開き、異次元からやってきた人魚たちを捕まえて血肉を飲み込むと恋がかなう、捕まえられないまま朝を迎えると…という学内での伝説に翻弄される生徒たちを描いたものでした。

 ストーリーはホラー展開なのですが、イラストが美しく昔から読んでいた作家さんの作品でしたから、あまりゾクゾクした恐怖は感じませんでした。むしろ人魚として出てくる女の子たちが普通の生徒のようにスクール水着で登場するため、「足が魚じゃないと普通の女の子だ…」とかわいらしく描かれた女子を愛でてしまうほどでした。

 女の子だけが挑戦できる呪われた恋の儀式にドキドキさせられっぱなしでした。

 人魚の歌を聴くと心を奪われる、人魚の血肉を体内に入れると不老不死になる(不治の病が治る的な展開もありますね)、人魚の髪の毛は宝物で宝石と同じくらいの価値がある…などなど、人魚は人間にとって“禁断の果実”的な存在だったような伝説やストーリーを耳にします。

 しかも今回は恋がかなう…、おまけに女の子にしかチャンスはなくて…。思春期の女子なら、恋が成就するためであれば何でもしてしまいそうな危うさがあるからこそ、私も「元女子」として今回の作品を熟読できたのかもしれません。

 もう既婚者ですし、年も年なので人魚の血肉をすする必要は今のところないのですが、もし本物の人魚に出会ったら、「抜いても痛くなければ、大変厚かましいのですがウロコ1枚だけもらえませんか?」と交渉したいなぁと妄想するのでした。

 ウロコ1枚、いい記念になりそうですもの。

 ■壇蜜(だん・みつ) 1980年12月3日生まれ、秋田県横手市出身。本名・齋藤支靜加。158センチ、B85・W60・H89。昭和女子大卒。レギュラー番組はBS朝日『サウナを愛でたい』、文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』水曜パートナー、TBS『サンデージャポン』(隔週)、NHKラジオ第2『高校講座 保健体育』、文化放送『壇蜜の耳蜜』など多数。28日から映画『ハチとパルマの物語』が公開予定。

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