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【ぴいぷる】歌手・原田悠里 デビュー40年目、師にファンに贈る感謝の歌 「耐え抜けば必ず花が咲く」つらい時期も北島の言葉に励まされ (1/2ページ)

 デビュー前は、横浜市内で音楽教師として働いていたという異色の経歴の持ち主。後に師匠となる北島三郎の舞台に感銘を受け、一念発起。27歳という遅咲きだったが、この6月でデビュー40年目、メモリアルイヤーを迎えた。

 「あまり振り返らない性格ですけど、コロナ禍の1年は、これまでのことを立ち止まって考え直すことのできた貴重な時間でもありました。40年間もファンの前で歌わせてもらって、たくさんの人に支えてもらいました。これまで師匠の下で思い切りやらせてもらったことに感謝しています」

 何をするにしても気を使い続けた1年だった。再びファンの前でパワーアップした歌唱を披露できると信じて始めたのがウオーキング。

 最初は家庭用ランニングマシンを買ってみたものの、景色の変わらない単調さに飽きてしまった。そこで外を歩くことに。歩くたびに変わる季節や人の流れを眺めた。そのウオーキングで、口ずさんでいた曲こそが今回の新曲だ。

 ジャズのおしゃれなリズムと温かいメロディー。どこか優し気な美声が広がる楽曲は、1994年発売のアルバム『春しぐれ~女…ひとり歌紀行』に収録された『港町シネマ』。約13カ月ぶりとなる待望の新シングルとしてリリースした。

 「27年前の自分に体力や若さは負けちゃうかもしれないけど、苦しいコロナ禍の1年を楽曲にぶつけました。レコーディングでは張り切り過ぎて、開始20分は金縛りにあったように声が出ませんでしたけど、以前のようには簡単に会えなくなってしまったファンに向けて、自分なりの表現ができたと思います」

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