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【テリー伊藤 狸の皮算用】ぼったくり男爵からぼったくれ編 バッハ会長は5億円ノルマ、ホテルに外商や屋台集め「犠牲を払って」もらおう (1/2ページ)

 IOC(国際オリンピック委員会)の幹部のふざけた発言には、世界一五輪好きと自他共に認める日本の国民も、さすがに心情を逆撫でされた。

 特にトーマス・バッハ会長の「五輪の夢を実現するために、誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない」や、最古参のディック・パウンド委員の「アルマゲドン(最終戦争)に見舞われない限り、東京五輪は計画通りに開催される」の暴言には、「あいつら、何サマだ」と怒り心頭だ。

 ここにきて、ボランティア8万のうち、辞退者が1万に上ったことが判明している。

 IOCも東京五輪組織委も火消しに躍起になっている。バッハ会長の犠牲発言は、「日本国民ではなく、五輪関係者に向けた発言」と言い直している。五輪組織委も選手以外で来日者を14万人から6万人に削減したと自負している。

 しかし、「IOCファミリー」と呼ばれる委員やその関係者3000人と各国の五輪委関係者1万5000人は削減されない。ナメられたもんだ。

 ある超一流ホテルがIOCの金満ファミリーのために貸切になっていて、すでに億単位のカネも振り込まれているという。そこで贅沢三昧する費用のほとんどは日本側が負担することになっている。

 選手やIOC関係者にはPCR検査を徹底し、外部と遮断して選手村や宿舎から出さない「バブル方式」をとることが建前になっている。しかし、ソフトボールの女子オーストラリア代表の事前合宿で滞在する群馬・太田市の市長は、早くも「買い物に行けるよう、外出先の拡大も検討」と話している。ずっと閉じ込めるなんて、無理な話。

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