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【高須基一朗の“瞬刊”芸能】令和のコロナ禍、新たな救命医の姿を演じる波瑠に期待 (1/2ページ)

 春スタートのドラマもいよいよ最終コーナーに。月9ドラマ「イチケイのカラス」が14日、大団円を迎え、世帯平均視聴率が番組最高タイの13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と有終の美を飾った。

 竹野内豊(50)にとって久々の主演ドラマは、古畑任三郎シリーズのように1話完結の要素を持ちながら、東京地裁の刑事裁判官が、いかに事件の真相を暴き、公正な判決を導くかという硬派なストーリーだった。「国」という後ろ盾を持つ大物政治家を相手に、「法の番人」としての信念と正義を貫き、決して屈服しなかったことで、視聴者の支持を得た。

 ラストシーンでは、権力者から睨(にら)まれ、職を失う瀬戸際に。結果的には仲間たちのサポートで、左遷にとどまり、“シーズン1”が終わった。あえて、シーズン1と表現したが、余韻を残した形のドラマに続編を願うのは私だけではないだろう。

 後に人気シリーズとなった「HERO」でも、正義を貫いた木村拓哉演じる検事が飛ばされたことを思い出す。

 さて、夏ドラマ。月9は一転して、医療系ヒューマンドラマ「ナイト・ドクター」が21日スタートする。主演の波瑠(29)は、人の命を救うことを最後まであきらめない、夜間勤務専門の救急医・朝倉美月を演じる。