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「アタック25」9月終了でトレンド入り 「オレの日曜日がなくなる」と中高年視聴者騒然 (1/2ページ)

 ABCテレビ・テレビ朝日系「パネルクイズ アタック25」(日曜後1・25)が9月いっぱいで終了すると24日、サンケイスポーツなどが報じた。ネット上には、長く番組に親しんできた中高年視聴者から、番組終了を惜しむ声が続々と寄せられている。

 お茶の間に愛され、クイズ番組長寿記録を更新し続けてきた老舗番組が46年の歴史に幕を閉じる。関係者によると、長寿番組らしく世帯視聴率は安定しているが、テレビ離れが進む若年層の視聴率が伸び悩んでいるため、「新たな視聴者層を開拓する必要がある」と理由を説明。テレ朝の“日曜昼の顔”としての看板を下げることを決めたという。

 「アタック25」は、大阪・朝日放送テレビ制作で1975年4月に放送を開始した。4人の解答者が25枚のパネルをオセロの要領で奪い合う視聴者参加型クイズ番組。初回から2011年4月まで36年にわたり初代司会を務めた俳優、児玉清さん(11年5月死去、享年77)の一般出場者を気遣う誠実な司会ぶりや、ダンディーな声で発する「アタックチャンス!」で人気に。テレビゲームにもなった。

 最高視聴率は関西地区で24.2%(79年1月)、関東地区で21.5%(80年1月、ともにビデオリサーチ調べ)を記録。名司会者として視聴者から愛され、番組関係者が「児玉さんは司会ではなく、一人のスタッフとして動いていた。クイズに助言することもあった」と語る児玉さんの遺志を継いで、同局の浦川泰幸アナウンサー(50)が2代目司会を担当。放送40周年を迎えた15年に俳優、谷原章介(48)を迎え、昭和の頃から変わらぬ良質な問題とフォーマットで視聴者を楽しませてきた。今後は特番などで復活するとみられる。

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