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草なぎ剛、演技力で世界みえた 伊映画祭で観客が選出「ゴールデン・マルベリー賞」 (2/2ページ)

 ■伊映画祭で勲章

 そんな草なぎが新たな勲章を得た。『ミッドナイトスワン』が今月3日、イタリアで開催された「ウディネ・ファーイースト映画祭」のコンペティション部門で、劇場の観客が選出する「ゴールデン・マルベリー賞」を受賞したのだ。

 「草なぎは、この映画で男性として出生しながらも性自認は女性というトランスジェンダーの役を好演しています。世界的にもLGBTは関心の高いテーマで、共感を得やすいという点を差し引いても、草なぎの鬼気迫る演技はイタリアの映画ファンにも届いたということです」と映画配給会社の関係者は指摘する。

 そこで、先の演劇関係者はこういう。

 「相変わらず民放は、草なぎの起用に二の足を踏んでいる。しかし、草なぎの存在感はもはや、そのレベルではなくなりつつあるわけです。国内という狭い視野を捨てて、思い切って世界へと打って出るとさらなる飛躍が期待できるのではないでしょうか」

 幕末の激動を乗り切った慶喜のように、草なぎは荒波を乗り越えていくのだろうか。

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