記事詳細

夢見る少女を狙う肉食ロック業界 ただれたステージ裏…その気にさせる“洗脳色恋メール” (1/2ページ)

 アイドル志望の女子高校生(17)に「レッスンを受けさせてあげる。お金もあげる」などと言いながら、自宅マンションに誘い、わいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いでロックバー経営の男が逮捕される事件があったが、これは氷山の一角だと業界関係者は警鐘を鳴らす。

 「国際ロマン詐欺が最近は、話題になっているけど、ミュージシャン崩れのブローカーには及びません。ネットナンパ力と洗脳力は驚異的です。出会い系チャットのサクラのアルバイトで鍛え上げた猛者ぞろい。その気にさせる“洗脳色恋メール”は最強です」

 SNS上にかわいらしく加工した自分の写真を載せて、芸能界のシンデレラやビジュアル系ミュージシャンとの交際を夢見る少女たちは、そんな輩とのメールのやりとりで洗脳され、レッスン料を詐取されたり、チャンスを得ようと高額の出費を強いられたりすることに抵抗を感じなくなっていくという。

 「人気ビジュアル系ミュージシャンと知り合いたい女子1人から10万円から20万円の会費をとって、“逆援交合コン”をコーディネートをしているブローカーもいます。合コンといっても、人気ホストを女性客が奪い合うような熾烈(しれつ)な戦いです」と音楽関係者は眉をひそめる。

 実際に人気ビジュアル系ミュージシャンが参加することもあるという。

 「『300万やるからウチに来い!』と女の子に言われて、揺らぎましたよ。ヒット曲があるバンドでも、作曲作詞していないメンバーは、全然稼げていないんで」と人気ビジュアル系バンドのベーシストは裏事情を明かす。

関連ニュース