記事詳細

【田中星児 伝説のステージ101を大いに語る】「“うたのおにいさん”は付き合いが悪いので有名だったね」 (2/2ページ)

 シンガー・ソングライターの谷山浩子もレギュラーメンバーだったが、どちらかというとゲストというイメージが強かったという。「2カ月に一度ぐらいゲストで来て、ピアノ弾いて歌っていく感じ。上條恒彦さんもそうでしたね」

 後に『木綿のハンカチーフ』などのヒットを飛ばす歌手、太田裕美も谷山と同期のメンバーだ。

 「かわいい子が入ってきたなって感じでしたよ。番組の終わりのころ、『私、デビューすることになりました』なんて話してて、『大丈夫なの』と心配していたら、大ヒットですからね。実は彼女、結構感覚が鋭くて、『地震が来ます』なんて言っていたら、101スタジオが本当に揺れたってこともありましたね」

 若いメンバーは歌やダンスでエネルギーを発散していた。田中は「時にはみんなで連れだって飲みに行くこともあったみたいだよ。でも僕は“うたのおにいさん”をやっていたこともあって、付き合いが悪いので有名だったからねえ」。

 ■ステージ101 1970年1月から74年3月までNHK総合で放送。ヤング101の貴重な音源129曲を収めた5枚組CDボックス『ステージ101 GO!』(ソニー・ミュージックダイレクト)は好評発売中。

 ■田中星児(たなか・せいじ) 1947年8月27日生まれ、73歳。奈良県出身。70年、『ステージ101』でデビュー。71年から『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさんとしても活躍。76年には『オー・マリヤーナ/ビューティフル・サンデー』が大ヒットする。14日からBSフジ『クイズ!脳ベルSHOW』に出演。

関連ニュース