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【BOWWOW 45th HISTORY】ブリティッシュ・ロックの聖地で熱狂 成功を収めるも光浩が“脱退”を決意 (2/2ページ)

 最後はスタンディングオベーション。次のバンドが準備に入っても歓声はやまず、僕は主催者に「オーディエンスを鎮めてこい」と言われてステージに再び出て、1対5万人のコール&レスポンス。終演後の楽屋には、映画『ウッドストック』であこがれたテン・イヤーズ・アフターのアルヴィン・リーが来てくれました。4人でハードロックをやろうと、強い意志を持ってやってきて良かったと思えた瞬間です。

 83年は全英ツアーを敢行。ハノイロックスの前座は1回だけで、あとは僕らがヘッドライナーでした。成功を収めて、さあ、世界でこれから-。

 しかし、終わりは突然訪れます。光浩が“脱退”を決めたのです。告げられたのは帰国してすぐだったか。仲がいい(石橋)凌に声をかけられた光浩が、前任のギタリストに代わってARBに入ることになったのです。11月21日の中野サンプラザが、光浩がいるBOWWOWのラストステージとなりました。

 ■BOWWOW ネム音楽院の生徒だった山本恭司(Gt&Vo)、DO.T.DOLLを解散した斉藤光浩(Gt&Vo)と新美俊宏(Ds)、山本が故郷松江でセッションした佐野賢二(Ba)のティーンエージャー4人で1975年に結成。76年に『吼えろ!BOWWOW』でデビューし、82年に英レディング・フェスに出演するなど海外でも活躍。83年に解散したが、別編成のVOW WOWの結成・解散を経て、98年にオリジナルメンバーで復活。2014年からは山本、斉藤のBOWWOW G2として活動。

 

■夕刊フジ・ロックフェスティバル 恵比寿ザ・ガーデンホール「BOWWOW45th Anniversary」9月26日(日)開催

https://www.diskgarage.com/artist/detail/no013087

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