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【桂春蝶の蝶々発止。】まさかのコロナ感染、民間病院入院で回復 最前線で働く方々の献身性に感謝 (1/2ページ)

 「まさか自分が…」

 そう思っていたのですが、私なんと、新型コロナウイルスに感染してしまいました。熱が出て咳(せき)が止まらなくなって、「これは、もしかして」と思って病院に。PCR検査やCTスキャンなどを受けて、結果は陽性でした。

 その時、先生は「これはかなりひどい肺炎ですね…非常に危険なレベルですよ…。肺が真っ白で、酸素飽和度もかなり低い。もしよかったら、『入院』していかれます?」と言われました。

 そこは有名なキリスト教系の民間病院でした。私の認識では、コロナ対応といえば、国立をはじめとする公立病院だけと思っていました。ところが、その病院は入院させてくれるというではありませんか。

 私は「民間病院なのに、コロナ患者を入院させる用意があるんですね?」と聞くと、先生は「広くアピールはしていませんが、私たちの母体はプロテスタントでして、『すべての人たちに愛を持って支える医療を目指す』という基本精神があるんです。コロナの患者さんも、独自の考えで受け入れているんですよ」と言われた。

 こういう時って、涙の一つも流して、「ううっ…、なんて深い慈愛なんですか…お世話になります、アーメン」とか言うのが常人ですよね。

 でも、私は思わず、「なるほど、この病院には『隠れキリシタン病棟』があるんですね?」と言っちゃった(笑)

 とても粋な先生で、お腹を抱えて笑ってくださいました。

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