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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】芸名で受けた"偏見"から人の判断は慎重に チャラそうでチャラくない安東弘樹さん (1/2ページ)

 人さまのことを見た目や想像で判断してしまうことはよくありません。私もこの芸名でかなりの偏見を受けてきましたから、人さまを判断するときは慎重になるように心がけています。

 先日、フリーアナウンサー、安東弘樹さんのラジオの番組に呼んでもらいました。安東さんとはTBSラジオの『たまむすび』で一時期、毎週共演していた間柄。昼から芸人と局アナのおじさん2人というラジオは、異彩を放っていました。

 このラジオ番組で、昭和42(1967)年生まれの2人は初共演となったのですが、安東さんに対する私のそれまでのイメージは、「アンディ」という愛称からか「局アナでバブル時代を謳歌(おうか)し、連日美女に囲まれ合コンをしている業界チャラ男」というものでした。

 しかし実際にお仕事をしてみると、私の判断は大きな間違いだったのです。共演をするためには「心も体も裸から始めよう」と、都内の銭湯でロケをして、互いに素っ裸で背中を流し合いました。そのときに安東さんへの私の印象をお話しすると、本人は「そう思われがちなんですけども、まったく違うんですよ」と苦笑いしていました。

 安東弘樹という男は、家庭の事情で若いころから働き、自らが家族を支えてきた苦労人。そうした人生経験から、仕事への責任感があり、人から信頼され、正義感も強く、人に優しく、特に女性に対しては最大限のリスペクトでかなり優しく、家族を愛し、チャラい部分のかけらもない、私のような人間とは真逆の実直な男性だったのです。

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