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庵野秀明監督の創作の歩みをたどる  東京・六本木で企画展 アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズや映画『シン・ゴジラ』

 アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズや、映画『シン・ゴジラ』などで知られる庵野秀明監督の創作の歩みをたどる企画展「庵野秀明展」が、東京・六本木の国立新美術館で開かれている。12月19日まで。

 幼少期の庵野監督を創作の世界に導いたアニメや特撮作品の解説に始まり、アマチュア時代から現在までの膨大なイラストや脚本、絵コンテ、原画などを展示。総数は1500点を超える。

 見どころの一つは中学時代の油絵。初心者ながら、色使いや構図の選び方にセンスが光る。大学在学中に自主制作したアニメのセル画や特撮映画の衣装なども、めったに見られない貴重な品だ。

 アニメーターとしての仕事を振り返るコーナーには、ジブリ映画『風の谷のナウシカ』(1984年)で担当した「巨神兵」登場シーンの下描きなどが並ぶ。枠外に記された「この顔! 忘れるべからず!!」などの書き込みを読むのも楽しい。

 監督、脚本を務めた「エヴァ」シリーズの展示空間には、設定資料がずらり。今年3月公開の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する「第3村」の風景をリアルに描くために作られたミニチュアセットからは、映像制作への飽くなき情熱が感じられる。

 公開を控える実写映画『シン・ウルトラマン』と『シン・仮面ライダー』を紹介するコーナーも。ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーが勢ぞろいしたフォトスポット=写真=は思い出づくりに最適だ。

 火曜休館(11月23日は開館)。問い合わせはハローダイヤル(050・5541・8600)。

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