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歌手生活20周年・竹島宏 新曲『プラハの橋』から紡がれるストーリー 曲を聴いてインスパイアされた人から“作品”が続々と届く (2/2ページ)

 「普通、詞のサビはわかりやすく飛び出している。でも今回は美しくポエムのような歌詞。どこがサビなのかは、聞いた皆さんの中でそれぞれ感じる箇所が違うみたいなんです。だから創作、物語にしたくなるのかな」

 作詞した山田ひろしが書いた歌い出し、「心が痩せたと君はコートの襟を立てた」など聞いた瞬間、映像が浮かぶような言葉がちりばめられ、幸耕平が奏でる叙情的なメロディー。竹島の甘く語りかけるような歌唱が折り重なって、聴く者の想像力をかき立てたのだろう。

 今後は広く募集し、竹島が感動した作品を映像化してライブ会場で披露する計画もあるという。

 「皆さんの物語を取り込んで“肉付け”していくことで歌に深みも出てくると思う」。曲に触発されてつづられたいくつものストーリーは本邦初?! 竹島には新たな財産になるはずだ。

 ちなみに『プラハの橋』はチェコの名所『カレル橋』がモチーフ。「いつか本場の橋の上で歌いたい」という夢もかなうかもしれない。 (清水満)

 ■竹島宏(たけしま・ひろし) 1978年8月28日、福井県生まれ。明大経営学部卒。2002年に『いいもんだ いいもんだ』でデビュー。13年に日本レコード大賞作曲家協会奨励賞。マイブームは薬草酒。目下、ギターの特訓中。

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