記事詳細

NHK“紅白”が消える日 司会者肩書から「白組」「紅組」消滅…ジェンダー意識の高まりが影響 今回テーマ「カラフル」も含め、多様性を重視する演出 (2/2ページ)

 「小学校の運動会でも白組・紅組という分け方は減ってきていますからね。まずは司会から枠組みを取っ払おうというわけです。出場者の発表はこれからになりますが、こちらも従来の枠組みが維持されるかどうか微妙ですよ」と先のスポーツ紙記者は指摘する。

 もはや「紅白」という枠組みが意味をなさなくなっているのだ。音楽関係者はこう見通す。

 「確かに“紅白”というブランドはなかなか変えづらいのが事実。しかし、もはやそんな時代じゃありません。単純なチーム分けとしての“紅白”であれば、出身地ごとに東西で分けることだって可能です。紅白は“源平合戦”にルーツがあるといいます。ならば“関ヶ原の合戦”のように東軍・西軍でも十分に成り立つわけです」

 昨年はコロナ禍での開催とあって無観客のリモート開催という異例の展開をみせた紅白。今年は有観客が決まったが、NHKホールが改修中のため、会場は東京国際フォーラムとなる。例年通りなんてことはもはや何の意味も持たない。とすれば、今後紅白の看板自体が変わる可能性も十分にあるのだ。

関連ニュース