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【永瀬白虎 アイドルSEXY列伝】薬師丸ひろ子 アイドルではなく…デビューから女優、アーティストだった (1/2ページ)

 今年大みそかの『第72回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表されました。

 推し落選で荒れるSNSのファンコメントをチラ見しつつ、流行推移の速さ、歌謡界の変化を感じておりました。

 そんな中に薬師丸ひろ子様(7年ぶり2度目)のお名前が。多くのアラフィフ世代は、ひろ子様のデビューを鮮明に覚えているはずです。

 まったく無名の13歳の少女が連日、高倉健主演『野性の証明』(1978年公開)のテレビCMに出ている。

 「お父さん、怖いよ、何か来るよ、大勢でお父さんを殺しにくるよ…」というインパクトのあるセリフ。

 そして、暗闇に浮かぶひろ子様の顔、押し寄せる戦車、おのを振るう高倉健氏。

 小学5年生だったワタクシは“この映画、なんなんだ?”と。そして謎の少女に興味を持ったのです。ただ、まだアイドル女優という感覚ではなかった。

 ひろ子様は学業優先で派手な売り出し展開はなく『戦国自衛隊』(79年)ではワンシーンだけ登場する若侍役。

 しかし、すでに同級生男子の中には薬師丸推しも、チラホラ。ワタクシはまだその魅力に気づかず倉田まり子様推しでした。

 そして、角川映画主演第1作が映画、主題歌ともに大ヒットした『セーラー服と機関銃』(81年)。従来のアイドル歌手とは全く違う、合唱部のような歌唱法には個人的には違和感もございました。その地声の透明感には気づかなかった。

 かわいいんだけど、なんとなくあか抜けない、いままでのアイドルとはなんか違う、という感覚。

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