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【ぴいぷる】女優・浅丘ルリ子 それでも女優を続ける理由は「好きだから」 難役でストレス…体重33キロに (1/3ページ)

 インタビュールームに入ってくるだけで、現場の空気がきらびやかになる。凜とした、たたずまいには気品が漂う。そんな彼女が引きこもりだった息子を殺害し服役していた元受刑者・結子を演じている。

 「ドラマでは悪態ばかりよ。普通なら2、3発は殴られても当然なぐらい。こんな人、本当にいたら嫌でしょうね。どれだけ嫌な女か、見た人に教えてほしいぐらい」

 28日からNHK・BSプレミアムで放送のドラマ『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』(午後10時~、全8回)。これまで石原裕次郎とは何作も共演したが、意外にも主演の舘ひろし(71)とは初共演だ。

 「せっかく舘さんとの共演だから、もうちょっといい人の役だったらよかったわ。初日にごあいさつしようと思ったら、舘さんから手を握ってきて『早くお会いしたかったです』って、本当に優しい人で。現場では私がいつもフラフラしているのでエスコートしてくださって。実は具合が悪かったんです。帯状疱疹(ほうしん)ができて…」

 長いキャリアで初めてのことだった。息子を殺した元服役囚という難しい役どころは、本人いわく楽しんでできたというが、実際は相当のストレスを抱えた演技だった。

 「私、もともと真面目だから仕事一辺倒になるの。朝から晩まで役のことばかり考えてしまうから。出所した結子は自分の犯した罪を思い、誰からも嫌われようとするのよ。私も決していい気持ちじゃありません。精神的にもハードで38キロから33キロにやせちゃってね。太ろうと思ってもご飯が食べられなかったもの。だから撮影が終わった途端、台本をぜんぶ捨てて! って思ったぐらい」

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