やや 「夜霧のハウスマヌカン」で一世風靡した個性派歌手

昨年12月、新アルバム「イッテラッシャイ」発売

2010.02.09


ややさん【拡大】

 デビュー曲『夜霧のハウスマヌカン』の大ヒットから24年、社会現象にまでなった「ランバダ」から20年。かつてのバブル時代に一世風靡した個性派歌手・ややさんが、昨年、新ユニット「銀盤旅行」を結成し、再スタートを切った。

 昨年7月公開された水野美紀主演の映画「ハードリベンジ・ミリー 〜ブラッディバトル〜」の挿入歌としてオリジナルの「偽造花」「カタツムリ」の2曲を提供したのを皮切りに、9月には「愛の外人部隊」他4曲をネット配信。さらに12月には15年ぶりとなるアルバム「イッテラッシャイ」をリリースした。

 「メンバーはロックバンド『DER ZIBET』のギタリスト・HIKARUと、ロカビリーバンド『Be−Bops』のボーカル・HIRO。2人とも20年来の音楽仲間で、昭和歌謡とロック、そして演歌を融合させた、摩訶不思議な楽曲が持ち味です。強いていえば『アシッド・ムード歌謡』って新ジャンル」

 3人とも、すでに音楽業界ではベテラン。“売れること”だけを前提とした楽曲作りとは別に、クリエーターとしての実力を発揮できる場所を自らの手で開拓していこうというわけだ。

 「私たちだからこそ完成させられる音楽ってあるはず。まずはアルバムで“ご挨拶”ってところかしら。ネット配信した4曲は、インターネット音楽サイト『MYSPACE』で試聴できますよ」

 昨年まではソロ活動がメーン。演歌からポップスまでジャンルを問わず。モノマネもこなせるため、コンサートのゲスト出演の他、企業のパーティーやイベントでマイクを握った。

 だが、今年はアルバム発売を機に、ユニットとしての活動にも力を入れる。11日にJR高円寺駅南口のライブハウス「高円寺 HIGH」で行われる「デルジ祭り2010 Live Mania〜番外編〜」のゲスト出演の予定だ。

 「もちろん、お呼びがかかれば全国どこでも歌わせていただきますよ」

 ステージの後の楽しみは、何といってもお酒。「365日、夜は必ず350ミリリットル缶3本は開ける」ほどのビール党−。

 ■やや 千葉県成田市出身。中学時代からアイドル歌手にあこがれ、スカウトでモデル事務所に。1986年1月、「夜霧のハウスマヌカン」(東芝EMI)で歌手デビュー。「シャケ弁当」「ハウスマヌカン」が流行語になるほど大ヒットし、日本有線大賞優秀新人賞などを受賞。90年には、石井明美らと競作となった「ランバダ」(同)で再ブレーク。その後も、モノマネ、演歌も歌えるエンタテイナーとして活躍中。現在、独身。

 

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