タレントの大桃美代子(45)が、自身のツイッター上で、前夫とタレントの麻木久仁子(48)が不倫していたことを暴露したとされるインターネット騒動の波紋が広がっている。あまりの反響に驚いてか、大桃名義の“不倫告発”は21日朝までに削除された。一方、大桃の前夫は著名なビデオジャーナリストでAPF通信社代表の山路徹氏(49)であることが分かった。
「ショックだったのは、元夫が麻木久仁子さんと不倫をしていた事がわかったこと。先輩として尊敬していたのに、ショック どうして 辛い」
大桃名義で19日深夜、夜につぶやいたこの“不倫告発”は、世界的に話題のウィキリークスになぞらえて“ツイリークス”と呼ばれるほどネット上をにぎわした。この発言は21日朝までに削除されたが、続けて書き込まれた「少し、遠くにいってきます。人生はいろいろな事があるものです」という意味シンなつぶやきは、残ったままだ。
所属事務所などによると、大桃は19日深夜から20日未明にかけ海外旅行に出発し、目的地に到着したとのメールがあったほかは、特に連絡はないという。ツイッターは大桃がプライベートでやっていたことは認めたものの、「大桃本人が書き込んだのかどうか分からない」としている。
一方的に書かれた麻木の所属事務所も「大桃さん本人のツイッターかどうか分からないので、対処のしようがない」と困惑。当の麻木もツイッターを更新していないが、22日に出演予定のTBS系「ひるおび!」で何を語るか注目される。
思わぬ騒動でマスコミに名前が取りざたされた山路氏は紛争地域に詳しい歴戦のジャーナリストとして知られる。今年11月、ミャンマーの警察当局に不法入国容疑で拘束され、2日後に釈放されたばかり。まさか平和なニッポンで愛憎バトルに巻き込まれるとは思っていなかったに違いない。