イッセー尾形、芸能活動を休養!事務所社長が胸中代弁

2012.08.30


イッセー尾形【拡大】

 玄人受けする一人芝居で知られる俳優、イッセー尾形(60)が21〜26日に行った舞台「イッセー尾形のこれからの生活2012in真夏のクエスト」(東京・原宿クエストホール)を最後に休養宣言していたことが分かった。いったい還暦を迎えてどんな心境の変化があったのか。

 「大げさな発表ではなかったですが、どこか寂しげに、『しばらく休みます』と客席に向かってあいさつしたので驚きました。会場は一瞬、静かにどよめきました」

 20年来のファンという都内のサラリーマン(48)は、突然の発表に驚いたという。

 休養の理由や復帰時期などが告げられなかったため、ファンの間では「体調悪化」などの憶測が飛び交っている。コトの真相について所属事務所に確認してみた。

 事務所社長で長年マネジャーを続ける森田清子さんは、「休養はほぼ100%、本人の意向で、還暦のお祝いのリフレッシュ休暇みたいなものです。健康不安ではありませんよ」と開口一番、ファンの心配を一蹴した。

 「デビュー前の8年、デビューしてから32年。40年間、一度も舞台を休むことなく365日やり続けてきました。1回の舞台で約2時間半、話しっぱなし。たった1人でずっとやってきました。私も2歳違いですから分かりますが、60になってみると『ああ、年齢による疲れってこういうことなんだ』って感じることがあるんですよ」と還暦を迎えて、現役をこなし続ける胸の内を代弁した。

 休養する期間やその間の予定は「未定」としながらも、「だいたい1年とかそれぐらいになるんじゃないかと思います。今後の芝居活動のための、国内外での休養、充電ですね」。

 本人からのコメント発表の予定は、今のところないという。

 イッセー尾形は、1971年に現・演出家の森田雄三氏と出会い、共作芝居を始め、81年に日本テレビ系オーディション番組「お笑いスター誕生!!」で金賞を獲得。翌年から始めた「都市生活カタログ」シリーズで現在の芝居スタイルを確立した。85年、文化庁芸術選奨新人賞大衆芸術部門受賞。93年から海外公演も開始した。数多くのドラマ、映画、ラジオでも活躍し、主演映画「太陽」(05年、ロシアほか合作)の昭和天皇役は国内外で話題を呼んだ。

 市井の人々の喜怒哀楽をコミカルに演じる芸風。充電後の磨きがかかった芸に期待が高まる。

 

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