酔って乳もみ… NHK・森本アナと同じ轍踏まないためには

2012.11.20


朝の顔だった森本アナ。酒の上での失敗は、決して他人事ではない【拡大】

 さわやかな“NHK朝の顔”から一転、乳もみアナとして知られることになった森本健茂(たけしげ)アナウンサー(47)の転落劇は、全国の視聴者はもちろん、特にサラリーマン層にショックを与えた。年末年始が近づくとともに増える酒席の後、同じ轍を踏まないためには? 新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科の碓井真史教授(社会心理学)に聞いた。

 森本アナは14日夜、東急田園都市線の渋谷−二子玉川区間の急行電車内で、嫌がる女子大生(23)の胸を約10分間、下着の中に手を入れて触ったとして強制わいせつ容疑で同日、警視庁玉川署に逮捕、16日に処分保留で釈放された。まず、この“怪行動”に至った心理を、碓井教授は「異常酩酊(複雑酩酊)状態」と分析する。

 「もともとがいやらしいというよりも、異常酩酊の結果で、こうなってしまうと普段の性格では考えられないことをしてしまいます。日常的に品行方正さを求められることは、大きなストレス。それが、深酒につながったのかもしれません」

 酒の失敗を犯しがちなタイプは「ストレスや欲求を小出しにできないまじめな人」で、「爆発すると危険。小出しにすることが大切」と指摘する。とはいえ仕事などでたまるストレスを、酒で発散したい時もある。上手に付き合うため、心がけるべきことは?

 「楽しく飲む。酒以外の楽しみも持つ。自分の酒癖を自覚しておく。普段、酒癖の悪い人は、何かのきっかけで異常酩酊になりかねない。酒に強い人ほど要注意。危ない時は自宅まで誰かに送ってもらうかタクシーで帰宅する。あるいは、自分を止めてくれる仲間を持つ、です」

 酒に頼らないストレス解消法だってある。

 「スポーツ、音楽、おしゃべりなどの趣味を持つ。時に弱音を吐くこと。それから良い家族や仲間を持つ。元気な時に親切にしておけば、困った時に助けてくれます」

 ちなみに万一、しらふ時、酩酊時問わず欲情してしまった際の自制法について「空想だけにとどめる。家族のことを考える。とにかくその場から離れる、などを心がけてください」とアドバイス。森本アナを他山の石とすべきか。

 

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