“歌手”佐良直美、4億円超の大もうけ! シェールガス革命で株価急騰

2013.03.28


那須塩原で動物たちの世話に追われる佐良直美【拡大】

 「世界は二人のために」の大ヒットやドラマ「ありがとう」で知られる歌手、佐良直美(68)が表舞台を去って久しい。栃木県那須塩原市で家庭犬のしつけ教室「アニマルファンスィアーズクラブ」を1993年に設立して以来、140匹を超える犬猫や動物たちの世話をする毎日だ。その佐良が意外にも兜町で話題を呼んでいる。大株主を務める企業の株がシェールガス革命で急騰しているからだ。

 佐良が54万株を保有するのは、祖父が創業した東証一部上場メーカーの巴工業(東京都品川区)。過去1年間の株価を見ると昨年9月7日に1300円だったのが、今年2月20日には2130円に。持ち株含み益は半年で4億5000万円以上に増えた計算だ。これぞアベノミクス効果か−と思いきや、天然資源がもたらしたシェールガス革命のおかげだという。

 「巴工業は中堅化学機械メーカーで、北米のシェールガス生産に使用する遠心分離機が大幅に伸長している。また、化学事業で手掛けるコンクリート強化材も、トンネルなど防災工事増加の恩恵を受けて拡販が見込まれており、利益が上ぶれする可能性がある」(投資家向けニュース配信サイトの株式経済新聞)

 折しも佐良は2年4カ月ぶりとなるシングルを今月20日にビクターから発売したばかり。さぞや、ウハウハかと思ったら、ご本人はあの低く落ち着いた声で近況を話してくれた。

 「シェールガスは、ありがたいことだと思っていますが、もう経営には何のタッチもしていないんですよ。それより、東日本大震災でガラリと生活が変わりました」

 聞けば震災で自宅はほぼ全壊。幸い動物たちは無事だったが、パジャマも着られない日が半年続き、いまはようやく特別な事情を抱えた被災犬を受け入れられるようになったという。

 ファンの後押しでリリースされた新曲のバラード「お・か・え・り」では朗々としたバラードを歌い切り、カップリングの「100万回アゲイン」は落ち込んだ気持ちを勇気づけるアップテンポ。声に衰えはない。関係者によると、NHKなど各局から出演オファーも相次いでいる。佐良が続ける。

 「長年、歌をやってましたのでごまかしがうまいだけ。自分自身で衰えは分かります。それより今は毎朝5時に起きて、動物たちの世話をして、夜10時に寝る生活。それで精いっぱいです」

 芸能活動を休業した際は、有名芸能リポーターから事実に反するゴシップを流されたが、実際は78年にジャズボーカルの師を亡くしたことと、87年に声帯ポリープができたことが引き金だった。

 愛する動物に囲まれ、有望株も保有。いいじゃないの幸せならば−。

 

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