清水健太郎また逮捕… 検察も裁判所も「恥」と思わなくちゃ

2013.06.19


清水健太郎【拡大】

 ホント、清水健太郎はこの先、どうすればいいんだろうね。もはや、薬物地獄から抜け出ることはできないのだろうか。

 この5月、清水は渋谷・道玄坂をふらついた状態で歩いているところを職務質問され、尿検査の結果、合成麻薬「α−PVP」の陽性反応が出て、麻薬取締法違反の疑いで警視庁渋谷署に逮捕された。

 今回で逮捕はナンと7回目。そのうち覚せい剤取締法違反など薬物関係は6回だ。もう慣れてしまって、「清水逮捕」のニュースを聴いても驚かなくなったね。

 「α−PVP」は覚醒剤に似た効果がある薬物で、以前は使用しても罰せられない「脱法ドラッグ」として販売されていたが、今年3月から厚生労働省は麻薬指定しているという。

 清水は「使用したが、違法なものとは思わなかった」と言い訳しているというが、百歩譲ったとしても、ホントにクスリをやめようと思っている人間は、そんな怪しいものには手を出さないはず。使用した時点でアウトだ。

 覚せい剤取締法違反など薬物事件で3度も有罪判決を言い渡されている田代まさし(現在、懲役3年6月で服役中)は、かつて同じ罪を繰り返したとき、「仕事復帰のプレッシャーで使用してしまった」と語っていた。

 清水は2010年8月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、懲役1年10月の実刑判決を受けて服役、昨年7月に出所したばかりだったという。出所後は、街に出て食事に行っても、買い物に行っても、周りから変な目で見られて、解放感がなかったんじゃないか。田代同様、そんな被害者意識から、クスリに走ったのかもしれない。

 その田代まさしや、この3月に警視庁新宿署に捕まった元五輪体操選手の岡崎聡子(これまで覚せい剤取締法違反で5度の有罪判決を受けている)もそうだけど、一度捕まった人間には、クスリ屋が「ご機嫌いかがですか?」と回ってくるんじゃないか。で、やめようと思っていても、結局、こういう結果になる。

 私たちは行動範囲が決まっていて、怪しい場所にはハナから行かないよね。しかし、彼らは逆に、そういう怪しいところしか、生息する場所がない。

 清水は出所して1年もたっていないのに、このテイタラク。何度も何度も捕まるというのは、更生していないということ。

 そういう意味では、検察も裁判所も「恥」と思わなくちゃいけないんじゃないか。反省しなきゃいけない。

 「やっぱり薬物事件の再犯率は高いな」なんてシタリ顔で語っても仕方ない。13日、受刑者を刑期途中で釈放して実社会で立ち直りを図る「刑の一部執行猶予法」が成立した(3年以内にスタートする)。再犯傾向の強い薬物使用者らに保護観察をつけ、支援施設での指導を通じて再犯防止につなげるのが狙いだという。

 しかし、その程度で大丈夫なのか。刑期途中で釈放したら、クスリに頼る可能性は逆に高くなるんじゃないか。もっと厳しく、例えば「懲役3年、プラス病院で治療2年」というような判決を言い渡すことはできないのだろうか。

 清水健太郎を覚醒剤ギョーカイの広告塔にしてはいけない。

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