元ハッピー&ブルーの神戸たかし 前妻を亡くした後、大歌手と再婚

★元ハッピー&ブルー 神戸たかし

2013.10.04

 敏いとうとハッピー&ブルーの2代目メーンボーカルを1982年から務めた神戸たかし。「足手まとい」などのヒットで第2次黄金期時代を築いた立役者だ。

 「でも、僕は売れない時代も長かったですから。ハッピー&ブルーに入る前、ふたつのグループでレコードを6枚出しているんですが、全くの鳴かず飛ばずでした…」

 当時は男性ムード歌謡グループがブーム。地方営業も多かった。

 「レーザーカラオケが導入され始めたころですね。でも、売れてない歌手が営業に行っても、お客さんから煙たがられるんですよ。皆さん歌う順番待ちをしてるから」

 クラブやスナックなどで酔客を前に歌い、レコードやテープを売るのが当時の営業のスタイル。

 「レコードをわざと足元に落として『拾ったら買ってやるよ』なんてことも多かったですね」

 だが、ハッピー&ブルーに加入後、一気に状況は変わる。

 「バス移動中、サービスエリアでトイレ休憩しようとしたら、修学旅行の学生たちに取り囲まれ外に出られなくなったり。『ザ・ベストテン』(TBS)に14週連続で出演していたころです」

 当時、マスコミには公表していない秘密もあった。「加入前から、実は結婚していました。事務所の方針で隠していたほうがいいだろう、と。実は、子供もふたり、ハハッ」

 だが、36年間連れ添った奥さんを6年間の介護の末、5年前に亡くした。その後、まさかのロマンスが…。

 「前の女房が死んで1年経ったころ、歌手仲間と温泉旅行に行く機会があって。そこにいたのが今の奥さん」

 それが大ヒット曲「愛と死をみつめて」で知られる歌手の青山和子(67)だ。

 「大先輩ですから気安く話なんかできない存在です。でも、飲む機会があって、酔った勢いで『僕は介護には慣れてますから、なんかあったら介護します!』と冗談で言ったら『じゃ、籍を入れましょ』と」

 現在、歌手活動と並行して池袋で「青山和子の店 マコとミコ」を夫婦で経営している。

 「中学2年のときにテレビで彼女を観て。ファンだったんですよ。まさか今、自分の奥さんになるとは…ありえない話ですよ。人との出会いは不思議で、本当に面白い」

 ■神戸たかし(かんべ・たかし) 2月13日、鹿児島県出身。バンドボーイからジャズギター奏者として活動後、ムード歌謡の世界へ。82年、敏いとうにスカウトされハッピー&ブルーに参加。2代目メインボーカルとして「足手まとい」などのヒットを飛ばす。2009年に歌手・青山和子と結婚。東京・西池袋にある「青山和子の店 マコとミコ」には、歌好きが集っている。

 

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