【岡田敏一のエンタメよもやま話】ディカプリオがオスカーを逃し続ける「真の理由」 (2/4ページ)

2014.03.17

 しかし、彼が1歳の時に両親は離婚。母に引き取られましたが、母の実家のドイツを度々訪れ、祖父母と過ごすことが多かったため、堪能なドイツ語も身に付けました。

 そして、運命付けられたようにまず子役として活躍しますが、5歳の時、幼児番組「ロンパールーム」で大問題を起こして番組を下ろされます。しかし父の再婚相手の息子がテレビCMに出演していたことに影響を受け、自分もCMのオーディションを受けまくります。

 念願かなって14歳で英のミニカー「マッチボックス」のCMでデビュー。それを機に米のテレビドラマシリーズ「愉快なシーバー家」などにゲスト出演。15歳の時、ホラー映画「クリッター3」(91年)で映画デビューを果たし、主役を演じた「ボーイズ・ライフ」(93年)で重鎮ロバート・デ・ニーロ(70)と共演。デ・ニーロがその才能を見抜き、評論家もその演技を高く評価しました。

 そして、不幸な家庭環境下で葛藤しながら生きる繊細で心優しい青年を描く人間ドラマ「ギルバート・グレイブ」(93年)での素晴らしい演技で、19歳にして初めてアカデミー賞の助演男優賞の候補に。

 「バスケットボール・ダイヤリーズ」(95年)では禁断症状に苦しむヘロイン中毒の高校生をリアルに熱演。「ロミオ+ジュリエット」(96年)でベルリン国際映画祭の銀熊賞(男優賞)を受賞。

 あの「タイタニック」(97年)でハリウッドを代表するスターになり、ゴールデングローブ賞の主演男優賞(ドラマ部門)の候補に。

 その後の活躍ぶりについてはほぼ説明の必要がないと思います。映画製作会社を立ち上げ、プロデューサーとしても存在感を高めるとともに、環境保護運動にも積極的に関わります。

 しかし米の伝説的な実業家ハワード・ヒューズの半生を描いた「アビエイター」(04年)と、内戦下のアフリカで見つかったピンク・ダイヤモンドを巡る不毛な争いを描く「ブラッド・ダイアモンド」(06年)でそれぞれアカデミー賞の主演男優賞の候補に。

 「アビエイター」ではゴールデングローブ賞の主演男優賞(ドラマ部門)を受賞しますが、アカデミー賞については受賞を逃し続けます…。ゴールデン・グローブ賞に関しては今年度の「ウルフ−」でも主演男優賞(ミュージカル・コメディー部門)を獲得しています。

 そんな“レオ様”についてヴァニティ・フェア誌は非常に興味深い指摘をします。

 

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