2002年6月の電撃入籍から12年、離婚協議に入った中山美穂(44才)と辻仁成(54才)。しかし辻は、現状にまったく納得していない。3月30日、ツイッターにこんな心境を吐露していた。
《家族三人で生きた十年は幸せでした。その幸せを次の十年も続けたい、守りたい、と願っています》
フランス在住の夫妻の知人はこう声をひそめる。
「すれ違いが始まってからもう4、5年になるんじゃないでしょうか? それまであくまでフランスが拠点だったにもかかわらず、辻さんが東京都内にマンションを構えたのが始まりだと思います」
それは2010年秋頃のことだった。都内でも有数の緑豊かな公園から徒歩約5分。近くには24時間営業のスーパーもある高級マンションの一室を辻は契約し、現在も東京での活動拠点としている。きっかけは2008年にロックバンド『ZAMZA』を結成したことだった。
「日本で活動をしていくなかで、日本での友人関係も広がっていき、日本で過ごす時間が多くなった。映画監督や舞台演出とかの仕事も増え、そのため部屋を借りたそうなんです」(映画関係者)
「中山さんが辻さんとうまくいっていない」−−そんなフランスでの声が女性セブンに飛び込んできたのはいまから5年前。ちょうど辻が日本での活動を広げつつある2009年のことだった。