【結婚&離婚解体】江角騒動で分かった身近に起こるママ友問題

2014.09.24

岡野あつこ
岡野あつこ【拡大】

 離婚や家族不和など家庭にまつわるトラブルは、夫婦ふたりの問題だけではありません。子どもがいる夫婦であれば、子どもたちにまで影響を及ぼすケースは多いのです。

 とくに、最近になって増えているのが「ママ友」の問題。芸能界でもママ友問題に悩む人は少なくないようです。たとえば、先日も、女優の江角マキコさん(47)のママ友問題が世間を賑わせました。

 ことの発端は、江角さんが自身のブログで過去にママ友からイジメを受けていたことを告白したことでした。その後、ママ友サイドが江角さんに反論するといったこともあり、混迷を極めていた状態のなか、週刊誌が江角さんサイドの「落書き問題」をスクープしました。記事によれば、「娘がイジメにあっている」と江角さんから聞かされた、彼女の元マネージャーの男性が、タレントの長嶋一茂さん(48)の自宅の壁やガレージにスプレーで落書きしていたとのこと。

 この一件は、警視庁が元マネージャーを事情聴取する事態にまで発展、男性自身も落書きしたことを認めたといいます。

 江角さんは、「私自身、週刊誌でこの件を初めて知った次第で、その後、元マネージャーから私に対し、このような事態をおこして迷惑をかけたとして謝罪の連絡がありました。しかし、立場上、私の責任も重く感じ、長嶋様には心から申し訳なく思っております。なお、先の報道内容を受けて長嶋様や学校関係者各位にこれ以上のご迷惑をお掛けしないよう、また、現在も心療内科で治療中の元マネージャーや私の子供たちへの配慮もあり、詳しいご説明を差し控えさせていただくと共に、ご説明が遅れたことを重ねてお詫び申し上げます。」とブログで謝罪をしたうえで、落書き事件には関わっていないことを主張しています。

 さらに、一部のスポーツ新聞の報道では、イジメにあっていたとされた江角さんの娘さんは、事態を収束させるために小学校を転校することになった、とも報道されていて、ママ友問題が子どもに大きな影響を与えたことを物語っていました。

 ところで、今回の江角さんの事件以外にも、身近に起こるママ友問題には、ドラマより恐ろしいことがあることも。

 たとえば、トラブル相手のママ友の夫と関係をもち、後からそのことをカミングアウトすることで、ママ友に大きなダメージを与えたケースもあるとか。また、「あの人って、性格が優しいのよね〜」とホメておきながら、「でも、優しいからって誰からの誘いも断らないのはどうかと思うわよね」と尻軽女のレッテルを貼って回っていたケースも。

 いずれにしても、ママ友問題の原因の発端が、子ども同士のもめ事であった場合、そこに親がダイレクトに首を突っ込むのは得策とはいえません。その事で本来なら自分たちの間で仲直りできるはずの子ども同士の関係まで壊してしまうことになるからです。あまりにも耐えられない、とか、陰湿な場合は学校や医師、カウンセラー、弁護士とも相談しながらいじめている子供やその親とよく話し合う、最悪の場合はその子のために転校も考える。

 子供の喧嘩も親の喧嘩もケンカは百害あって一利なしと確信した江角さんの「落書き事件」でした。

■岡野あつこ(おかの・あつこ) 1954年8月5日埼玉県出身。夫婦問題の悩みを解決するカウンセリング事業や、カウンセラーを育成する岡野あつこのライフアップスクールなどを運営する、株式会社カラットクラブ代表取締役。NPO日本家族問題相談連盟理事長。1991年よりカウンセリング事業を開始、2万5000件以上のカウンセリング実績をもつ。現在は、後進の育成にも力を入れており、ライフアップスクールの卒業生は1800人を超えている。夫婦問題解決のプロとしてメディアに出演し、一人でも多くの人に笑顔が戻るよう日々活動中である。離婚相談救急隊 http://www.rikon.biz/ 。

 

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