【結婚&離婚解体】清原氏の離婚で分かった意外な一面

2014.10.01

岡野あつこ
岡野あつこ【拡大】

 週刊誌やスポーツ紙などでスクープされる芸能人の結婚や離婚の報道は、「えっ、本当?」と疑わしいものや「やっぱり思ったとおり...」と共感するものが混在しているようです。

 ですが、先日、正式に離婚を発表した元プロ野球選手の清原和博さん(47)とモデルの亜希さん(45)の夫婦の場合、「やっぱりね…」と妙に納得した人も多かったのではないでしょうか。

 そもそもふたりは、清原さんがまだプロ野球選手として活躍していた頃に知り合ったといいます。2000年の結婚後は、現在12歳と9歳になるふたりの子どもに恵まれ、14年間の結婚生活を続けてきました。2008年に清原さんが現役選手を引退してからは、亜希さんがモデルの仕事を本格的に再始動し、ちょうどそのあたりから不協和音が聞こえてきたともいわれています。

 それにしても、正式な離婚が発表されるまで、いったいこの夫婦には数々のネガティブな噂が囁かれてきたことでしょうか。清原さんの浮気報道にはじまり、離婚危機報道はもちろん、あることないことじつにバラエティに富んだ内容の報道だったことは記憶に新しいと思います。

 今年に入ってからの、週刊誌による清原さんの薬物疑惑報道も衝撃的でした。さすがに、この報道に対しては、清原さんサイドが強く否定していたようですが、これをきっかけに一気に離婚に向けての噂話が増えていったのは事実。亜希さんのほうも、薬物疑惑騒動の後、ふたりの子どもをつれて引越し、別の土地で3人の新しい生活をはじめたといわれていました。また、最近では亜希さんが弁護士事務所などで、夫婦の財産分与などの話を含め、離婚の準備をしていたことも週刊誌に掲載されていました。

 ところで、今回の離婚発表で疑問に思ったのは、清原さん本人のコメントのなかにひとつも離婚の理由について述べられていなかったことです。一般的な場合、「性格の不一致」や「多忙によるスレ違い」というように離婚の根拠となる理由に触れているものですが、コメントは「このたび、私は、妻と離婚したことをここにご報告致します。14年間の結婚生活にピリオドを打って、新たな道を歩むことになります」という言葉の後に謝罪が続くだけで、離婚の理由については一切、触れられていませんでした。

 そこで考えられるのは、夫婦がとにかく子どものことを最優先に考えた、ということでしょう。どんな理由であれ、離婚は離婚。その後も続くふたりの子どもの生活や人生に影響を与えないはずはありません。だったら、どちらを批判することにもなりかねない、両親の離婚事由の公表は控えたほうがベターではないか、と考えたのではないでしょうか。

 実際、清原さんのコメントにはこんなことが書かれていました。「離婚はしても子供たちの父親であることに変わりは無く、私は、父親として、野球人として、今出来ることに全力を尽くしていく所存です。まだ、小学生の子供たちのためにも、皆様方におかれましては、本件についてそっと見守って頂きますようお願い申し上げます」

 夫婦関係はうまくいっていなかったとしても、子どもにはまったく罪のないこと。以前から、清原さんは子煩悩であることでも知られていて、子どもたちには「野球とケンカは強くなれ!」と教えていたというエピソードも有名なほど。父親として、子どもを守るという最低限の義務をはたしたことで、かつてのスター選手の面目躍如となったのかどうか。これからの再生、活躍ぶりに期待したいところですね。

■岡野あつこ(おかの・あつこ) 1954年8月5日埼玉県出身。夫婦問題の悩みを解決するカウンセリング事業や、カウンセラーを育成する岡野あつこのライフアップスクールなどを運営する、株式会社カラットクラブ代表取締役。NPO日本家族問題相談連盟理事長。1991年よりカウンセリング事業を開始、2万5000件以上のカウンセリング実績をもつ。現在は、後進の育成にも力を入れており、ライフアップスクールの卒業生は1800人を超えている。夫婦問題解決のプロとしてメディアに出演し、一人でも多くの人に笑顔が戻るよう日々活動中である。離婚相談救急隊 http://www.rikon.biz/ 。

 

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