K−POPガールズグループ「少女時代」のジェシカがグループを脱退することになった。日本でもNHK紅白歌合戦への出場経験があるほどの人気を集めるグループ。今月4、5日には東京・味の素スタジアムで開催されるライブには少女時代も出演する予定だ。もはや珍しくなくなったK−POPグループの脱退問題だが、少女時代のファンは「なぜライブ前のタイミングで脱退を発表するのか」と、動揺を隠せない。
4、5日に東京・味の素スタジアムで開催されるSM所属アーティストによるライブには「少女時代」も出演する予定だ。このライブチケットを購入していた東京都内のジェシカファンの女性は「ジェシカはメーンボーカリストで、かわいくて人気がある。ライブではじける姿を見るのを楽しみにしていたので脱退の発表はショックだった」と肩を落とす。ただ、ジェシカという“推しメン”がいても、他のメンバー8人にも声援を送ってきたのでファンは続けるという。「ジェシカがいなくなっても少女時代のファンを続ける人は少なくないでしょう。戻ってきてくれると信じているファンもいます。ただ、ジェシカは円満に脱退してはいないようなので、同じ事務所に所属する『東方神起』の離脱問題が思い出され、穏やかではいられません」(同女性ファン)。
1日の産経ニュースによると、ジェシカは9月30日に中国版ツイッターで「正当でない理由で(脱退)通告を受けて困惑している」などとコメントしたという。一方、所属事務所の「SMエンタテインメント」も先月30日、ジェシカの脱退を認めるコメントを発表。ただし、「SM−」は「今年の春、ジェシカが弊社に、本人の個人的な事情により、アルバム1作の発売を最後に、チームとしての活動を中断することを知らせてきました」と説明した。