国民的人気歌手、氷川きよし(36)は、果たして紅白に出られるか。
東京地検は24日、元マネジャー(23)に暴行を加えたとして、今年8月に暴行容疑で書類送検された氷川を不起訴処分とした。関係者によると、示談が成立していたという。
また暴行後に口止め料名目で氷川の所属事務所に現金を要求したとして、恐喝未遂容疑で書類送検された元マネジャーについても不起訴処分とした。
氷川は今月初めの15周年コンサートで「心が折れそうになったこともあった」とファンの前で涙を見せていた。
芸能関係者が言う。
「“ケンカ両成敗”的な結論だが、イメージに傷がついたのは事実。今、ちょうど年末の賞レースやNHK紅白歌合戦の選考の真っ只中。影響がないとは言えない」
紅白出場者の発表は11月中旬以降とみられ、ファンは、やきもきする日が続きそうだ。